投資信託とは何をどうするものなのか・ファンドの存在

投資信託という名前からは、それが何をしているものなのか直感的に想像しにくいと思います。
投資信託とは何なのかをご説明します。
信託とは信じて託すことです。
つまりお金を預けるということです。
投資信託とは、お金を預けて投資してもらう意味です。

 

もう少し具体的に言うと、自分は投資の素人なのでプロにお任せするためにお金を預けます、それを可能にしたものが投資信託です。
略して投信とも言います。
簡単に言うなれば、投資信託はたくさんの投資家から資金をたくさん集めて、それをたくさんの投資先に投資して運用し、運用益を投資家に還元する金融商品です。

 

投資信託を運営しているのは、ファンドという会社です。
ファンドとは投資会社のことで、投資家から集めたたくさんのお金を運用して増やして、投資家に還元するのを仕事としている会社の事です。
ファンドは日本には少ないですが、アメリカや世界には多くあります。
ファンドは独立系の会社もありますが、銀行や証券会社が作ったファンドもあります。

 

ちなみにリーマンショックのときに悪い影響を与えた原因の一つがファンドです。
サブプライムローンを組み込んだ金融派生商品を売ったり、大量に保有していたために、打撃を受けて金融市場に大ダメージを与えたのです。


投資信託の作り方売り方

ファンドはいろいろな投資商品を用意していますが、その中の一つが投資信託です。
ファンドは投資家からお金を集めてそれを様々な投資先に投資して利益を上げます。
ファンドは投資家からお金を集める際に、先にもうどのような投資先にどのような割合で投資をするかを決めて説明します。
たとえば、国内株式に分散するパターン。
外需系50%、内需系50%というパターンを用意します。
また、もっとリスク分散するために、国内株式50%、外国株式50%とするパターン。
もしくは、株式が調子悪い時に良くなるのが債券市場なので、国内株式25%、国外株式25%、国内債券25%、外国債券25%などと振り分けるパターン。

 

そしてこれらの振り分けパターンによって、投資信託に商品名を付けていきます。
国内株式の投資信託にはジャパン○○とか、国内外株式のものにはワールド○○とか、また債券にも振り分けるものにはバランス○○などといったようにです。
これらの投資信託の商品を、証券会社や銀行に売ってもらいます。
ファンド自体は窓口を持っていないからです。
証券会社や銀行は、全国に店舗を持っていますし、顧客がいるので、投資信託を広く売ってくれるのです。

 

そして投資家は、投資信託を何口という形で買います。
投資信託は一口いくらという単位で売っています。
だいたい一口とか、1万円以上という単位で購入できます。
株をやろうと思った場合、1万円では買えませんから投資信託は手を出しやすいですね。
そうやって集めた資金で、ファンドのファンドマネージャー達は運用して、お金を増やし、投資家に還元していきます。
運用成績は毎月報告されます。


  • 2015/10/27 22:21:27