投資は難しいけれど人にまかせればOK

投資の敷居の高さの原因は、資金が必要なこと、リスクがあること、もう一つは素人には難しいということです。
投資は情報を集めて、それらを分析して正しい方向を予想しなければいけません。
この情報集めと分析に失敗すると、資金を目減りさせてしまうことになります。
ここが難しいところです。

 

投資のために集めなければいけない知識にはどういうものがあるでしょうか。
ざっと挙げるとこんな感じです。
為替の動向、日本株の動向、アメリカ株の動向、中国株の動向、ヨーロッパ株の動向、専門家たちのコンセンサス、直近の企業の情報、狙っている株式銘柄の決算状況、狙っている債権の値動きの傾向、世界の経済要員の発言とその予想、原油価格の動向、各国の経済指標、世界の地政学的リスク、他の投資家の動きなどです。
これらをすべて集めて分析するとなると、かなりの労力になります。

 

しかもそれらを集めたとしても、分析を間違えたら意味がありません。
それらの情報が手に入ったとしても、素人では正しく分析できません。
分析するためのノウハウは、過去のデータ・傾向が頭に入っていないと正しく分析できないのです。
一朝一夕にはいきません。

 

情報集めも難しい、分析も難しい。
ここが投資がとっつきにくい理由の一つでもあります。
しかし、こんなことを言っていたら素人は永遠に投資に手を出せなくなります。
それを解決するのが投資信託です
自分ではよくわからない。
では、よくわかっている人にまかせればいいわけです。
プロのファンドマネージャーにお金を預けて、自分の代わりに運用してもらえばいいのです。
これが投資信託です。


投資信託はどう作られるのか

では、プロとは誰でしょう。
それはファンドマネージャーです。
ファンドマネージャーはファンドに所属していて、資金運用を任される担当者です。
ファンドとは、投資家からお金を集めて運用して投資家に還元することを仕事としている企業のことです。
日本にはあまり多くありませんので馴染みは少ないかもしれませんが、アメリカにはとても多くのファンドが存在しています。
つまりファンドとは、投資家の資金を運用して増やすプロ集団ということです。

 

投資信託とはファンドが作っている金融商品です。
ファンドが投資信託を作る時の流れはこうです。
ファンドが投資先を考えます。
日本株を30%、日本国債を10%、日本社債を20%、アメリカ株を30%、為替を10%などといった具合にです。
こうやって決まった投資信託を、証券会社や銀行を通じて投資家に販売するのです。
そして集まった資金を予定通り投資先に割り振って購入します。
そして運用益が上がったら分配金を渡したりします。
投資信託のしくみがお分かりいただけたでしょうか。

 

プロに運用を任せるデメリットもあります。
それは手数料を取られたり、利ザヤが少なくなったりすることです。
プロにまかせないで直接自分で取引した方が、手数料を取られないので利益は大きくなります。


  • 2015/10/27 22:21:27