分散投資

投資信託は投資の中でも株式投資や不動産投資と違った3つのメリットがあります。
それを紹介しますので、自分に必要なメリットかどうかを確認してみてください。

 

分散投資
株式投資は資金が30万円くらいしかないとだいたい1銘柄しか買えません。
ホンダの株を買った場合は、自動車産業が調子がいい時や、円安の時には収益が上がって株価も上がりますが、逆に円高に触れたりすると株価が下がってしまいます。
1銘柄しか持っていないときは、全てその銘柄頼りなので外部要因で利益の振れ幅が大きくなります。

 

リスク分散という考え方があります。
賭けるものが一つだとそれがダメだった場合にダメージは大きいです。
しかし、賭けるものを複数にしていた場合、一つのものがダメでもダメージは致命的にはなりません。
ダメージを避けるために大勝を複数にしておくことをリスク分散と言います。
投資にとってもこのリスク分散はとても大切な考え方です。
なんせ財産をかけるわけですから。
投資の場合は分散投資と言います。

 

かと言って100万円あっても買えるのは3、4銘柄程度。
例えばホンダ、武田製薬、パナソニックと持っていれば、大丈夫かというと、そもそも国内景気が悪くなれば全ての銘柄の株価は下がります。
円高になって輸出産業の株価が下がる時でも、ディフェンシブ銘柄と呼ばれる内需系で手堅い製薬会社などの銘柄の株価は逆に上がったりします。
輸出産業から逃げた資金がディフェンシブ銘柄に流れるのです。
しかし、国内景気が悪くなったり、日経平均株価が大幅に下がったりすると、ディフェンシブ銘柄であっても株価は大きく値下がりします。


日本株以外も組み入れる

つまり、100万円でホンダ、武田製薬、パナソニックという株の銘柄の組み方をしていても、完全にリスク分散をすることはできないのです。
では株式の分散投資とはどのようなことか。
ひとつは上記のように、内需系、外需系と分散させることです。
もう一つは日本株にこだわらないで、外国株も組み入れるということです。
北米、ヨーロッパ株が無難でしょう。
新興国株は振れ幅が大きいので、リスクがあります。
リスク分散のために外国株に投資しようとしているのですから、新興国株は避けるべきでしょう。
先進国の株の方が振れ幅は小さいです。
(新興国とは中国、韓国、インド、ブラジル、ロシアなどです)

 

日本株の他に外国株も組み入れれば、日本株が元気がない時でも、どこかしらの国の株が堅調ならば、ダメージは少ないです。
リスク分散が出来ています。

 

しかし、中国経済の鈍化の影響で起きた世界同時株安のような局面では、どの国でも株価が大幅に下落してしまいます。
このようなときは日本株に外国株を組み入れていたとしても、ダメージはそのまま受けます。
ではさらにリスク分散するにはどうしたらいいのでしょうか。
それは株以外にも投資する事です。
株以外の投資先には何があるでしょうか。
債権、不動産、為替などです。
これらを全部組み入れれば、完全なるリスク分散になります。
しかし、これらを全て買うなど、お金持ちにしかできませんよね。
しかしファンドがこれらを代わりにまとめて買ってくれるのが、投資信託のメリットです。


  • 2015/10/27 22:21:27